出産祝いには必ずヒップシートをプレゼントするうさ子(@usakame2678)です。
ヒップシートって名前は聞いたことあるけど、必要かわからないし、抱っこひもがあればいいか。と思いますよね。
私も妊娠中に抱っこひもだけ用意して、ヒップシートの購入はしませんでした。
使い始めたら、だっこ魔の子供たちに大活躍!
もっと早く買えばよかった!
新生児期から2歳までヒップシートのおかげでラクに抱っこができて、寝かしつけやおでかけがスムーズにできました。
この記事はヒップシートについてと月齢別の具体的な活用方法を紹介します。
ヒップシートの実際の使い方がイメージつかない方
抱っこひもは持っているけれど、ヒップシートの購入に迷っている方に参考になると嬉しいです。
ヒップシートとは
ヒップシートは、赤ちゃんや幼児を抱っこするための便利なアイテムです。
ヒップシートはウエストに取り付けられるバンドと、赤ちゃんが座るクッション部分でできています。
ママ・パパの体に取り付けて使う、赤ちゃんの椅子のようなものです。
前向きや後ろ向きに抱っこした時に、赤ちゃんのおしりを乗せて使います。
普通に抱っこすると、赤ちゃんの重さが腕や肩にかかりますが、ヒップシートを使うと重心がウエストになるので、負担が分散します。
赤ちゃんと距離ができるので、暑くなりにくいです。
ヒップシートと抱っこひもの違い
抱っこひも | ヒップシート | |
---|---|---|
負担 | 肩と腰 | 腰 |
安定感 | ||
手軽さ | ||
暑さ | ||
赤ちゃんの自由度 | 密着する | |
親の自由度 | 両手が空く | 片手のみ |
ヒップシートは短時間の使用や移動時に、抱っこひもは長時間の使用や歩行時に便利です。
使う場面や赤ちゃんの状態に合わせて選んでみてください。
ヒップシートはいつからいつまで?
製品によって、対象月齢や体重が少しずつ違います。
我が家ではポルバンのベーシックを使用しました。
公式サイトの対象年齢は
「腰がすわってから(7ヶ月頃)〜36ヶ月(体重約15kg)まで」となっています。
しかし我が家では
- 新生児期~6ヶ月(腰座りまで)
- 6ヶ月〜10ヶ月(歩き始めるまで)
- 11ヶ月〜2歳まで(ヒップシート全盛期)
3段階で使用することができました。
具体的な方法をぜひ参考にして使用してほしいです。
ヒップシートの具体的な活用方法
新生児期~6ヶ月(腰座りまで)
横抱きで、主に家の中で使用します。(写真は10ヶ月の時です。)
新生児の首が座っていないぐにゃぐにゃの体を、安定して抱っこすることができます。
新生児は約3キロ程度ですが、抱っこの時間が長くなると腕がしんどくなります。
ヒップシートを使うと長時間の抱っこもできるので、寝かしつけがとてもラクになりました。
新生児の寝かしつけは本当に大変で、とにかく泣いてもひたすら抱っこする時間があるので、我が家ではヒップシートが必須になりました。
6ヶ月〜10ヶ月(歩き始めるまで)
後ろ向きの縦抱きで使用することが増えます。
後追いが始まる時期です。
家事や用事をしたくても、「だっこ!だっこ!」言われて、なかなか進まないときも多いかと思います。
ヒップシートがあれば、片手が空くのでちょっとした家事ならできるようになります。
背中に1枚タオルケットなどをはさむと成功率あがります。
11ヶ月〜2歳まで(ヒップシート全盛期)
前向きや後ろ向きで使用します。
靴が履けるようになって、お外におでかけが増えると「あるく!」と言ったら「つかれた!」と抱っこを言ってくるのが繰り返しになりますよね。
そのたびに、抱っこひもから降ろしたり乗せたりするのは、結構大変です。
興味が増えてくる時期だと、なおさら移動がちょっとずつになってしまいます。
そんなときにヒップシートなら、乗せたり降ろしたりするのが簡単にできて、子供にもイライラせずお出かけができます。
水族館に行ったとき、抱っこひもよりヒップシートを使用しているほうが、子供が魚を指差しやすかったり、お互いの体の距離が離れる分、コミュニケーションが取りやすかったです。
抱っこひもだと、ママとパパでサイズが違って、交代するときにサイズ調節に時間がかかりますがヒップシートはベルトを巻くだけなので、すぐ交代できるのも、お出かけ先でとても助かりました。
番外編
実際に使用する場面はありませんが、4歳(15キロ)も軽々だっこできます。
娘が「赤ちゃんのおせわごっこ」に使っていました。
ヒップシートのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
腕・肩が楽 乗せ降ろしが簡単 装着が簡単 共有しやすい 暑くない 赤ちゃんが自由に動きやすい 片手が空く | 腰に負担がくる かさばる 安定感がない |
一番気になる点は、腰への負担だと思います。
やはり体重が増えてくると、ヒップシートへの乗り方によっては、腰にくることもあります。
長時間の抱っこは抱っこひものほうがラクです。
使う場面・お子さんの状態で使い分けるのがおすすめ!
ヒップシートを選ぶときのポイント
赤ちゃんの年齢と体重制限
メーカーの指示や製品の仕様を確認しましょう。
長く使用したい場合は20キロまで使えるものがいいですが、3歳児の平均体重が13~15kg程度とされるので、15キロまであれば充分です。
付属品
肩ひも部分が後からつけることができるものや、抱っこひもに変形できる商品があります。(ヒップシートキャリア)
我が家はヒップシートのみの購入でしたが、抱っこひもをまだ購入していない方は、検討してみるのもいいですね!
収納力
少しポケットがあるほうが、ヒップシートに貴重品をいれて気軽に出かけることができるので便利です!
ヒップシートのなかには、赤ちゃんが座る部分の下に、収納スペースがある場合が多いです。
コンパクト
外出時に使うことが増えてくると、持ち運びがしやすいかも重要です。
折りたたむことができたり、かさばらないものだと助かります。
ポルバンベーシックもおすすめ
我が家が使用しているのは「ポルバンベーシック」こちらもおすすめです。
ポルバンには4種類あり、ベーシックはヒップシートの中では上から2番目の基本的な形になります。
上位モデルに比べると、赤ちゃんが座る部分の滑り止め加工がない・ポケットの容量が少ないといった違いがありますが、基本的な機能はバッチリなので、予算を抑えつつ購入が出来ます。
おしり拭き2つが余裕で入るポケットが、座面の下についています。
ポルバンベーシックの特徴
- 腰が座った7ヶ月から36ヶ月(15キロ)まで
- 別売りのダブルショルダー・シングルショルダーで、抱っこひもになる
- 座面下に収納あり
- 軽い・コンパクト
- 日本人に合わせた小さめの設計
ポルバンベーシックがおすすめの人
- シンプルなヒップシートを探している
- 低予算で試してみたい
- 抱っこひもを持っている
子育てグッズは、必要かどうかわからないものも多く、値段もするので購入しにくいですよね。
ヒップシートがあると、お出かけがラクに楽しくできたので
購入してよかったです。
ヒップシートで快適な抱っこの時間が、増えたら嬉しいです。
最後までありがとうございました。うさ子(@usakame2678)でした。
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