『子供に安心して使わせられるアプリってどれ?』
『無料でどこまで楽しめる?』
スマホやタブレットを利用するなら、安心・安全で、できれば成長に繋がるアプリを選びたいところ。
この記事では、2歳から5歳までのおすすめアプリを書きます。
実際に我が子が夢中になったもの・安心して使えたもの・課金するほど良かったものを紹介するので参考になると嬉しいです。
無料アプリを選ぶときに知っておきたいポイント
安全性の確認
子供向けのアプリは、安全性が心配になりますよね。
私は無料アプリをダウンロードするとき、以下のポイントをチェックしてます。
- 広告の有無
誤タップや不適切な内容が心配な場合、広告なしのアプリがおすすめ。 - 課金の仕組み
アプリ内課金を制限する設定があるか。 - 個人情報の保護
名前や年齢の入力が不要なものを選ぶとより安心。 - オフライン対応かどうか
外出先やネット環境が不安定な場所でも使えるオフライン対応アプリは特に便利。
アプリストアのレビューを参考にしたり、無料版と有料版の違いをチェックもオススメです。
選ぶポイントを押さえれば、無料でも安心して使えるアプリが見つかります!
年齢別おすすめ無料アプリ14選
2歳向けアプリの特徴|初めての遊びと学びを楽しむ
2歳児におすすめのアプリは
- たのしい!ひらがな
- タッチ!あそベビー
- ポケモンスマイル
たのしい!ひらがな
1番最初に試して欲しいアプリが「たのしい!ひらがな」です。
ひらがなをタッチでなぞるシンプルな操作なので、2歳児でも簡単にできます。
なぞったあとは、ひらがなが隠れたり走ってきたりするゲームが始まり、楽しく遊んでいるうちに、ひらがなを覚えることができます。
娘は、このアプリでひらがなが読めるようになりました。
3歳になって、友達にお手紙を書いたりするようになり、ひらがなを書きたくなった時も、このアプリで練習していました。
他のアプリを試してしまうと、目移りしてやらなくなってしまうので、1番最初に、このアプリだけをやるのがおすすめです。
無料版は「あ行・か行」だけ試すことができます。
我が家はひらがなとカタカナを課金しました。
タッチ!あそベビー
病院の待ち時間が長すぎたときに、助けられたのが「タッチあそベビー」でした。
2歳児でも遊べて、長く興味を持つアプリがなく困っていましたが
「タッチあそベビー」は、簡単な操作で遊べるミニゲームがたくさん入っており、娘も息子も1度だけでなく、何度も気にいって遊んでいました。
無料版は「9つのミニゲーム」で遊ぶことができます。
その他ミニゲームのパックが35個販売されているので、最初のミニゲームに飽きても課金をすれば増やすことができます。
息子は最初のゲームをまだ気に入っているので、購入していません。
待ち時間が長かったときに、息子が好きな車や生活習慣のミニゲームを課金しようかなと考えています。
ポケモンスマイル
とても可愛いので、ぜひYouTubeに飛んで見てください!
2歳児の歯磨き苦労していませんか?我が家は、娘も息子もイヤイヤ期の歯磨きで悩んでいました。
いろいろ試して1番良かった方法が「ポケモンはみがき」でした。
好きなポケモンの帽子をかぶって、画面に移って歯磨きをすると、連動して攻撃がでます。
ばい菌をやっつけると、ポケモンがゲットできるゲームです。
毎日違うポケモンが出てくるので、飽きずに遊ぶことができます。
娘は、すべてのポケモンをゲットする頃には、歯磨きの習慣がついていました。
自分が歯磨きしている姿が映るのも、やる気につながったようでよかったです。
レビューに歯磨きが反応せず、ポケモンをゲットすることができない。とよく書かれていますが、我が家は距離をとって、顔全体を映るようにすれば、娘も息子も2歳でもよく反応して遊ぶことができています。
イヤイヤで歯磨きを嫌がっているお子さんや、自分で歯を磨く習慣をつけたいお子さんにはぴったりだと思います。
セーブデータが作れるので、兄弟2人で遊ぶことができました。
無料版で最後まで遊ぶことができたので、課金はしていません。
3歳向けアプリの特徴|想像力を伸ばし、学びを楽しむ
3歳児におすすめのアプリは
- ぐーびーもじあそび
- ミッフィーの世界!
- PIBO
ぐーびーもじあそび
なぞるだけでなく、簡単なゲームが操作できるようになってくる3歳にピッタリなのが「ぐーびーもじあそび」
しりとりや物の名前をタッチするなど、1文字だけでなく単語のゲームがあるので、3歳も飽きずに遊んでいました。
無料版では6種類のゲームができます。
課金すると、更に3つのゲームができる他、広告がなくなったりカタカナが増えたりします。
我が家は広告をなくしたかったので課金しました。
ミッフィーの世界!
「ミッフィーの世界!」は、ミッフィーと一緒に日常生活を楽しみながら学べる3Dアプリです。
着替えや歯磨きなどの基本的な習慣から、庭での遊びや簡単なクッキングまで、子供が興味を持つアクティビティが詰まっています。
タッチするだけの簡単な操作で、子供1人でも自由にできるのも嬉しいところ。
基本的な部分は無料で遊ぶことができ、広告も入らないので安心です。
課金は買い切り型で、着れる洋服が増えたり、遊べるコンテンツが増えたりします。
我が家は娘がハマったので課金しました。
PIBO
プロの絵本作家が手がけた360冊以上のオリジナル絵本や、日本昔話、海外の名作童話を無料で楽しめる絵本アプリです。
音声での読み聞かせ機能や、自動ページめくり機能があるので、我が家の子供たちも、自分で絵本を選んで好きなだけ読めるので、夢中になって読んでいました。
特に3歳以降の絵本は、年齢が上がるに連れて文章が長くなり、声に出して読むのも大変になってくるので、とても助けられました。
iPadで見ると、見開きページが綺麗なのも嬉しいところ。
英語の本も発音がよかったです。
無料版では1日3冊まで絵本を読むことができます。
月額480円の読み放題会員になると、すべての絵本が無制限で楽しめます。
我が家は1週間毎日使って、子供たちが気に入ったのと、年齢別のおすすめ本表示がとても良かったので、1ヶ月ほど課金しています。
4歳向けアプリの特徴|学びと遊びのバランスを重視
ワオっち!ランド
30種類のミニゲームが無料で遊べる「ワオっち!ランド」
ひらがなや計算・図形・迷路などの基本的な知育ゲームから
警視庁とコラボした「こんなときどうする?」の安全対策ゲームや
どんなときにどんな挨拶をすればいいか学べる「あいさつえほん」等
学習・生活習慣から防犯対策まで、幅広いテーマの知育ゲームがあるので、幼児期に必要な力を楽しく育むことができます。
シンプルな操作性で直感的に使えるため、4歳でも1人で楽しむことができました。
(内容は少し難しいので4歳以下にはおすすめしません。)
「遊び」と「学び」をバランスよく取り入れた知育アプリとして、4歳以上は長く楽しめると思います。
完全無料でできるので、1度試す価値があるアプリです。
シンクシンク
パズルや迷路、図形問題など、120種類以上のゲームを通じて、楽しみながら論理的思考や空間認識能力を伸ばせるアプリです。
直感的に操作できる問題が多く、親が教えなくても新しい問題が解けて、我が子も夢中になってやっていました。
紙のドリルでは教えにくい図形や形も、展開図が組み立つところが見れたり、図形を自分で回して確認できたりするのは、アプリの醍醐味だと思います。
自然と思考力がつくのはとても助かりました。
1日10分ほどで終わるので、毎日飽きずにやることができ、上の子はシンクシンクで勉強習慣をつけることができました。
無料版では1日1回、16種類の問題を楽しめます。
有料版はスタンダード(月額450円)とプレミアム(月額980円)があり、1日3回のプレイや120種類以上の問題、中学受験レベルの問題に対応。
プレミアムコースは30日間無料体験が可能です。
我が家は、半年ほど続けたあとは解約して、長期休みなど時間があるときに再度課金しています。
下の子も4歳になったらやらせたいアプリです。
こどもえいごずかん
学研が提供する、幼児から小学生向けの英語学習アプリです。
イラストをタップすると、ネイティブスピーカーの発音が再生され、楽しく英単語を学べます。
(日本語に切り替えもできます。)
イラストをタップすると動くので、4歳でも集中して遊んでいました。
パズルゲームは2歳の息子も楽しめました。
基本的な3つのテーマは無料で利用できます。
全てのコンテンツを利用する場合、サブスクリプションする必要があります。
1・3・6・12ヶ月の4つのプランがあるので、1ヶ月お試しするのがおすすめです。
我が家はタッチペンで遊ぶ「なまえずかん」を持っているので、課金はしませんでした。
5歳向けアプリの特徴|チャレンジ精神と論理力を育む
トドさんすう
幼児から小学3年生までの子ども向け算数学習アプリ。
基本的な数・計算・図形に加えて、カレンダーや時計などが、ゲーム感覚で学べます。
娘の小学校に向けての準備に、年長の夏休みに始めてみたところ、どんどんハマって九九が言えるようになるまで成長しました。
問題もやっていくうちに自然に理解できるように作られているので、親の助けがなくとも、1人でどんどん進めていました。
「きょうのぼうけん」でクリアしていくごとにモンスターが集まるので、娘も飽きずに続けています。
5歳になると「やっていい!?」と聞いたあとは勝手にアプリを開いて進めていくので
やり始めたときにメールで連絡がきたり、得意・不得意の分析がくるので、簡単に進捗が把握できるのも良かったです。
「トドさんすう」は、ダウンロード後7日間の無料トライアルが可能です。
全部の機能が試せて、トライアル終了後に自動課金されることはありませんでした。
有料プランが1年間のみなのが悩ましいところでしたが
我が家は、本人がやる気だったのと、とりあえず小学校まではやらせてみたかったので課金しました。
KIKASETE
「KIKASETE」は、3歳から10歳の子どもを対象とした対話型の絵本アプリです。
他の絵本アプリと異なる特徴は、絵本を読み終わった後にAIが内容に基づいたクイズや問いかけをしてくれることです。
子供が質問に答えることで、自然と思考力や表現力を育むことができます。
例えば
「トラさんはかわいいかな?」
◯◯はいちごは好き?
など、読んだ本に関連する質問を、子供が答えやすいようにしてくれて、返答もしてくれます。
定型分だと飽きてしまう子も、本当に会話できるのでとても喜んでいました。
娘と本を読んだ後に
「トラさんはなんで泣いてたかな?」
「わかんない」
「この絵本はどうだった?」
「わかんない」
という会話をして
我が家の娘は、感想をもつ。それを誰かに話すということが難しいこと。
本の中の人物の気持ちを考えるのが難しいことに気づきました。
小学校からの国語が不安だったので、まずは本を読んで感想をもつことから始めてほしいと思い、「KIKASETE」を少しずつやっています。
全てのコンテンツが無料で利用でき、当面は有料化の予定もないので、安心して始められます。
我が家とアプリの付き合い方
課金・広告の管理はどうしてる?
子供が2人いる我が家では、上の子が1人でiPadでアプリを利用することが多いので、広告が出るアプリはなるべく使わせないようにしています。
どうしても広告が出るアプリは、大人と一緒の時に使用するようにしていますが
親と共有のiPadなので、娘に関係のない広告も多くあり、やはり避けたいところではあります。
課金は、サブスク型や買取型など、様々なものを試してきました。
ゲーム内アイテムなど、個別の課金で制限がないものは課金をしないようにしています。
娘のアプリは1度課金すれば、全て遊べるタイプのアプリを選んでいるので、課金してほしいとお願いされた事はまだありません。
アプリの使いすぎを防ぐための時間管理方法は?
基本的に最初に何分間やるか、またはどこまで進めるかを娘と決めてから始めるようにしています。
例えば「トドさんすうは◯問まで」「晩御飯ができるまで」等。
トドさんすうにハマった時は、最初は制限なくやらせていました。
興味があるうちに、しっかり算数に触れることができたので、1ヵ月程度で足し算引き算はできるようになりました。
習慣付けたいものは、毎日いくつまでと決めていますが、学習系のアプリは興味が湧いたときにやるのが1番良いと思っているので、時間管理はあまりやっていません。
YouTubeの時間がどうしても増えてしまうので、YouTubeを減らす代わりに本人が楽しめるアプリが見つかると、気持ちがだいぶ楽になりました。
親子でのアプリの楽しみ方は?
iPadでゲームをやると、子供だけになってしまいがちですが
読み聞かせアプリや学習のアプリは、娘から内容や感想を積極的に話してくれるので、親子の会話のきっかけに良くなっています。
特に学習系のアプリは、ドリルよりも、親も問題を解いて一緒に楽しめるので、娘も楽しく続きやすいです。
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