息子が、さつまいもしか食べません。うさ子(@usakame2678)です。
離乳食を始めようとした時、ベビーチェアが必要なのかわからない…
まだお座りもできないのに椅子って…。でも、両足をついてしっかり噛んだ方が良いっていうし…。と、私も迷っていました。
ベビーチェアは商品によって対象月齢があり、首が座っているか・腰が座っているか等、赤ちゃんの成長に合わせて選ぶ必要があります。
この記事では、成長のひとつの目安である「腰座り前」のベビーチェアの選び方のポイント・おすすめの商品を書きます。
この記事を参考に、赤ちゃんの成長に合ったベビーチェアが見つかると嬉しいです。
腰座り前の赤ちゃんと離乳食 うちの子のスタートのタイミング
そもそも「腰座り」ってどんな状態?もう離乳食を始めたほうがいいの?
まずは離乳食開始の目安になる「腰座り」について説明します。
腰座りとは?
腰座りとは、赤ちゃんが自分の腰を支えることなく、安定して座ることができる状態を指します。
腰座りをすると赤ちゃんの様子は5つのポイントで変化が見られます。
- 安定した座り姿勢
赤ちゃんは、自分の体重を腰で支え、両手を地面につけずに座ることができます。 - 手がフリー
赤ちゃんが手を地面につけずに、手を自由に動かしておもちゃを持ったりすることができます。 - 背筋が伸びる
腰座りの状態では、赤ちゃんの背筋がしっかりと伸び、頭から腰までのラインが一直線になります。 - バランスが保てる
赤ちゃんが左右のバランスをしっかりと保ち、大きく傾くことなく座ることができます。 - 顔が左右に動く
腰座りの状態で、赤ちゃんが周囲の物や人に反応し、興味を示します。
腰座り前(手をついて、前かがみをしています。)
腰座り後(手が離れて、背筋が伸びています。)
腰座りは生後何ヶ月ごろ?
腰座りの時期は赤ちゃんによって個人差がありますが、一般的には生後4〜9ヶ月頃だと言われています。
ある日突然お座りできるようになるのではなく、数秒間座れる状態や、寝た姿勢から起き上がって座れるようになるまで、毎日少しずつ変化していきます。
腰座り前の離乳食は膝の上からでOK
離乳食開始時期の生後5〜6ヶ月は、まだ腰座り前の赤ちゃんも多いと思います。
ベビーチェアの購入に迷った方は、大人の膝の上に座らせて食べさせてOKです。
必ず椅子に座らせて食べさせなければいけないことはありません。
我が家も膝の上から始めました。
赤ちゃんの顔を見て離乳食をあげたい場合は、ベビーソファ・ローチェアがおすすめです。
ベビーチェアっていつから使うべき?我が家の選び方
膝の上でもあげられる離乳食。
結局いつからベビーチェアを使うべきなの?
目安はしっかりお座りできるようになってからです。慌てて買う必要はありません。
しかし、離乳食をあげていくうちに、膝の上だと食べてくれなかったり顔を見てあげたくなったりします。
そんなとき、生活様式と赤ちゃんのタイミングでベストな物を探すのが良いと思います。
我が家には2人の子供がいます。(2023年時点で5歳と1歳)
上の子が腰座り前の生後5ヶ月から、段々と膝の上で落ち着いて食べれなくなり、ベビーチェアを探し始めました。
そして第一子のときにハイチェアを、第二子のときにローチェアを買いました。
現在、第二子は腰座り前に「Hugmuu」のローチェアを使用し、しっかりお座りできるようになってから「カトージ」のハイチェアを使用しています。
どうしてこの2つの椅子を選んだか、我が家の選び方を紹介します。
我が家の選び方
- それぞれのベビーチェアの特徴を知る。
- 生活様式と我が子の状態から、欲しい種類を決定する。
- 選び方のポイントを踏まえ、商品を探す。
まずは、赤ちゃんの椅子の種類がわからなかったので、それぞれの特徴を調べました。
ハイチェア・ローチェア・ベビーソファ・バウンサー それぞれの特徴
ハイチェア
- 特徴: 高さがあり、テーブルの高さに合わせて赤ちゃんを座らせることができる椅子。
- メリット
- 家族と同じテーブルでの食事ができる。
- トレイ付きで食事の取り扱いが容易。
- 調整可能で長く使用できる。
- デメリット
- 場所を取ることがある。
- 価格が高いものが多い。
ローチェア
- 特徴: 床に近い位置で赤ちゃんを座らせることができる椅子。
- メリット
- 転倒のリスクが低い。
- 持ち運びやすいものが多い。
- デメリット
- 食事時にはテーブルの高さに合わせる必要がある。
- 赤ちゃんの成長に合わせてサイズアップが必要。
ベビーソファ
- 特徴: 赤ちゃん専用の小さなソファ。柔らかく、デザインが豊富。
- メリット
- 腰座り前から使用できる物もある。
- デザインや色が豊富。
- 柔らかく、赤ちゃんの体に優しい。
- 軽量で移動が容易。
- デメリット
- 長時間の使用は避けるべき。
- 使用期間が比較的短い。
バウンサー
- 特徴: 赤ちゃんの動きに合わせて揺れる機能がある座席。
- メリット
- 赤ちゃんの動きに合わせて揺れる機能がリラックス効果をもたらす。
- 手軽に持ち運びや収納ができる。
- 新生児から使用可能なものが多い。
- デメリット
- 長時間の使用は避けるべき。
- 赤ちゃんの成長に合わせてサイズアップが必要。
- 使用期間が比較的短い。
これらのメリット・デメリットから
第一子
- 犬を飼っているため、高いテーブルで食べさせたい。
- 2人目を考えているので、長く使用できるものが欲しい。
- 初めての育児で不安のため、安全性が高いものが良い。
これらの希望から、ハイチェアを探しました。
第二子
- 上の子が離乳食をあげたがったので、同じ目線になれる物が欲しい。
- 上の子が触っても安全なものが良い。
- 離乳食以外でも使用したい。
これらの希望から、ローチェアを探しました。
次は、私が商品を探す際に見たポイントを紹介します。
ベビーチェアの選び方のポイント8選
- 安全性
安定した設計と、適切な安全ベルトやハーネスの装備は重要です。
対象月齢が、我が子に当てはまるか確認! - 調整機能
赤ちゃんの成長に合わせて、高さやリクライニング角度を調整できると長く使用できます。 - クリーニングのしやすさ
取り外し可能なクッションや、簡単に拭き取れる素材は、日常のお手入れが楽になります。 - 素材とデザイン
赤ちゃんの肌に優しい素材が使用されていると安心です。 - トレイの機能
トレイの位置調整や取り外しのしやすさも、食事の際の利便性に影響します。 - 価格
- ブランドやレビュー
他のユーザーのレビューや評価を参考にすると選びやすいです。
これらのポイントをふまえて
第一子
- 初めての育児で不安だったため安全性が高いもの
- 長く使いたかったので、調整機能がついていて、掃除しやすいもの
これらに当てはまるハイチェアを探しました。
そして「カトージ」のハイチェアを購入しました。
- フロントガードと股ベルトで安全。
- 足置きと座面の高さが変更できて、長く使える。
- 7ヶ月から、60キロまで使用できる。
- トレイが取り外し可能。
しっかりとした作りで、娘が5歳になっても使用できました。
(現在は下の子用に使用しています)
第二子
- ハイチェアが既にあるので、持ち運びができるもの
- ローチェアを探していて、低い机がないためトレイがあって掃除しやすいもの
これらに当てはまるローチェアを探しました。
そして「Hugmuu」のローチェアを購入しました。
- 軽くて持ち運びできる。
- トレイが取り外せて掃除しやすい。
- キャスターを取り付けれる。
- 大人の椅子に取り付け可能。
- バンボが入らない我が子も座れた。
他のママたちとの情報交換 おすすめのベビーチェア商品
2022年に第一子を出産したママ2人に、離乳食時のベビーチェアのアンケートを取らせていただきました。(2023年10月現在)
離乳食開始の時期は?
5ヶ月
生後5ヶ月半から。
スプーンとコップに慣れさせるための麦茶は生後5ヶ月から開始。
離乳食開始時期の赤ちゃんの様子は?
寝返りできない。
腰座り前。
寝返りできない。
腰座り前。
離乳食を開始した時、ベビーチェアは使っていた?
膝の上であげていた。
ローチェアをレンタルした。
そのベビーチェアを選択した理由は?
椅子は、腰がしっかり座ってから選びたかった。
バンボは太ももが詰まる子もいるとの口コミを参考に、早く買って失敗したくなかった。
赤ちゃんと正面で向き合って食事のサポートがしたかった。
レンタルにすると、ハイローチェアは高価だったので、ローチェアにした。
レンタルしたのは「コンビのプルメア」です。
ベビーレンタを使用しました。
使用期間が短いので、安く使用できて助かりました。
現在の月齢と離乳食の時の椅子は?
11ヶ月で、ハイローチェアで食べている。
椅子は買ったが、動き回って食べていて困っている。
9ヶ月で、ハイチェアを購入した。
今使っているベビーチェアを選んだ理由は?
物を下に落とすのでローチェアが欲しかったが、ゆくゆくはリビングで一緒に食べたかったのでハイローチェアを購入した。
今はローチェアのため、子供が遊んでしまっている。
座るのが苦手なため、いろいろな方法を試してなんとかあげている。
ダイニングで一緒に食べれるようにハイチェアを購入した。
しっかり足をつけて座れる物で、成長に合わせて変形できる物を探した。
置く場所が限られるので、スリムタイプも便利でよかった。
購入したのはこちらです。
購入したのはこちらです。
お二人ともご協力ありがとうございました!
まとめ
ベビーチェアは、赤ちゃんの成長に合わせて選ぶ必要があり、初めて購入する時は迷うポイントがたくさんありますが
腰座りの5つのポイント
- 安定した座り姿勢
- 手がフリー
- 背筋が伸びる
- バランスが保てる
- 顔が左右に動く
ベビーチェアの選び方 8つのポイント
- 安全性
- 調整機能
- クリーニングのしやすさ
- 素材とデザイン
- トレイの機能
- 価格
- ブランドやレビュー
これらのポイントを参考に、赤ちゃんにピッタリのベビーチェアが見つかると嬉しいです。
最後までありがとうございました。うさ子(@usakame2678)でした。
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